爺さんの雑文駄文

　さあ、孫たちよ。じぃは、この国が将来、君たち、にとって豊かな国であってほしいと願っている。
　はて、豊かさとは何だろうか？
　物？心？？安心？安全？お金？自由？夢？家族？自立？自己決定？・・・
　君たちはこの地球という星に生まれた。星には国境はない。国境がないのと同じに人と人を隔てるものはない。全ての人を他の人と区別する物は何もない。言葉、風習は異なっているが、それは多様性であって上下の差異はない。
　人はこの地球上にある物、植物も動物も鉱物も水も空気も…すべてを君たちの生存のためにありがたく頂くことは許される。しかし、独り占めしが許される根拠はない。地上のものはすべてをすべての人々が平等に頂くことが許される。
　地上になかった物はすべて人間が作ったものだ。お金の規則も組織も権力も文化も文明も舟も車も衣服も何もかも技術も機会も。
　人間が人間のために作った物は地球にはまるで不要なのだ。
　地球は人間が作ったゴミであふれている。
　地球は人間が作った有害物質を浄化できる限界を超えている。
　地球は王様も女王様も政治家もい必要としない。無くても困らない。
　一人一人の人間が幸福に生きるというのは「権利」ではない。
　そこに空気がある様にそこにあるのが当たり前なのだ。
　人が「ある」そのことが既に権利なのだ。いや権利というのは止めよう。それを口にしたとたん「権利」は「制限」の対象になる。「義務」の対照になる。
　歴史を、社会を、制度を、権力を・・・を見てみよ。

　世界幸福度ランキング62位の国
　２０１２年から始まった調査報告。
　その今年、日本は43位だったかな。
　それから年々下がり始めて今62位。
　2012年は民主党政権が崩壊して安倍政権が発足した年だった。